きかい‐どけい【機械時計】
動力装置や調速機などの部品が、すべて機械的である時計。ぜんまいを動力とし、歯車の組み合わせによって針を動かし、時刻を表示する。機械式時計。→クロノメーター2
きかい‐ばた【機械機】
⇒機械織り機
きかい‐ぶんめい【機械文明】
産業革命以後、手工業生産に代わって機械による大量生産が行われるようになった近代資本主義社会の文明の一側面をいう。
きかい‐ほけん【機械保険】
工場や事務所などで、不測かつ突発的な事故により稼働中の機械や装置に生じた損害を塡補する損害保険。従業員による誤操作、材質や設計・製造上の欠陥、ショートなどの過電流、他物の落下・衝突などによる事故...
きかい‐ぼり【機械掘り】
機械を使ってトンネル・坑道の掘削や、地下・海底資源の採掘を行うこと。→手掘り
きかいりえき‐ほけん【機械利益保険】
機械保険が適用される事故による逸失利益を塡補する保険。操業の休止や阻害で生じる営業利益の喪失分や、営業維持のための経常費、休業中の損失を軽減するための収益減少防止費用などが補償の対象になる。
きかい‐りきがく【機械力学】
機械の運動を研究する力学の一分野。機械を構成する部品・材料を剛体と見なし、その動力学的・静力学的な問題を取り扱う。
きかい‐ろん【機械論】
1 哲学で、すべての事象の生成変化を自然的、必然的な因果関係によって説明し、目的や意志の介入を認めない立場。 2 生物を精緻な機械と考え、生命現象を物理化学的法則で解明しようとする立場。
き‐き【機器/器機】
機械・器械・器具の総称。「教育—」「電気—」
き‐ぐ【機具】
機械と器具の総称。「農—」