りょうし‐そし【量子素子】
量子力学的な現象を効果的に利用する素子。半導体などを超微細化した際に顕在する電子の波動性やトンネル効果といった現象を、素子の動作原理として積極的に取り入れたもの。量子コンピューターの量子ビットを...
りょうし‐ドット【量子ドット】
電子を微小な空間に閉じ込めるために形成した、直径数〜数十ナノメートルの半導体結晶。量子点。量子箱。 [補説]電子をその波長とほぼ同じ大きさの空間に注入すると、三次元のどの方向にも自由に移動できな...
りょうせい‐せん【両性腺】
1個の生殖腺で卵子・精子の両方を作るもの。巻き貝や一部の二枚貝で雌雄同体のものにみられ、精巣として機能したのちに卵巣になる場合が多い。卵精巣。
両両(りょうりょう)相俟(あいま)って
二つのものが互いに助け合って。「デザインと機能とが—すばらしい家具」
り‐よう【利用】
[名](スル) 1 (物の機能・性能を十分に生かして)役立つようにうまく使うこと。また、使って役に立たせること。「遊休地を—する」「いつも地下鉄を—する」「廃物—」「無線LANが—できる喫茶店」...
リレー‐アタック【relay attack】
スマートエントリー機能を悪用し、自動車を窃盗する手口の一。犯行グループの一人が自動車の所有者に近づき、鍵から発せられる微弱な電波を受信。その電波を増幅して自動車まで中継し、窃盗役が開錠する。
りんぎょう‐きほんほう【林業基本法】
林業に関する政策目標を明らかにし、それを達成するための基本的な施策を示した法律。昭和39年(1964)施行。平成13年(2001)、林業の振興に加え、森林の多面的機能の持続的な発揮を基本理念に掲...
りんさん‐か【燐酸化】
たんぱく質にリン酸基を付加する化学反応。生体内でさまざまなたんぱく質の構造を変化させ機能を調節する役割を果たしている。ホスホリル化。→脱リン酸化 →プロテインキナーゼ
りんしょうけんさ‐ぎし【臨床検査技師】
臨床検査を行う技術者。厚生労働大臣の免許を受け、医師の指導監督のもとに、血液学的・微生物学的・生化学的検査のほか、心電図・心音図・脳波・筋電図・基礎代謝・呼吸機能・脈波・超音波の生理学的検査も行う。
りんじ‐にんちきのうけんさ【臨時認知機能検査】
75歳以上の高齢者が、信号無視・逆走・一時不停止など一定の交通違反をしたときに、受けることが義務付けられている検査。運転免許証を更新する際に受ける認知機能検査とは異なる。