そうはつ‐へいけい【早発閉経】
通常より若い年齢(43歳未満)で卵巣の機能が停止し月経がなくなること。女性ホルモンの欠乏により、更年期障害・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などが生じやすくなるため、ホルモン補充治療を行う。染色体...
たいせいよう‐けんしょう【大西洋憲章】
1941年8月、英国首相チャーチルと米国大統領ルーズベルトが大西洋上で会談して発表した共同宣言。第二次大戦と戦後の世界秩序についての構想を示したもので、領土の不拡大、政体選択の自由、各国間の経済...
だっすい‐しょう【脱水症】
体内の水分および電解質が欠乏した状態。多汗・多尿、重度の下痢などの場合に起こる。脱水症状。
ちょうていきんぞく‐せい【超低金属星】
太陽に比べて、おおむね1000分の1程度しか金属を含まない恒星。水素に対する重元素の比率が低金属星に比べて、きわめて小さい恒星をさす。ビッグバンから間もなく誕生した初代星とよばれる第1世代の天体...
チロキシン【thyroxine】
甲状腺ホルモンの一。沃素(ようそ)を含み、物質代謝を盛んにし成長を促す。過剰になるとバセドー病、欠乏すると甲状腺腫になる。鳥類では換羽を、両生・爬虫(はちゅう)類では変態・脱皮を促す。サイロキシン。
つから‐か・す【疲らかす】
[動サ四] 1 疲れさせる。疲らす。「阿部野まで馬の足—・して何かせん」〈平治・上〉 2 欠乏させる。「両方より京都を攻めて兵粮(ひゃうらう)を—・し候ふほどならば」〈太平記・一六〉
ていきんぞく‐せい【低金属星】
太陽に比べて、金属量の少ない恒星。水素に対する重元素の比率が小さい恒星をさし、元素合成がそれほど進んでいない宇宙の初期に形成された天体であると考えられている。低金属量星。金属欠乏星。→超低金属星
ていさん‐しょう【低酸症】
⇒胃酸欠乏症
ていさんそ‐しょう【低酸素症】
生体の組織中の酸素が欠乏している状態。肺機能の低下、動脈血中の酸素分圧の低下、血液の酸素運搬能力の低下や血流障害などによって起こる。ハイポキシア。
ていしきそせい‐ひんけつ【低色素性貧血】
貧血の分類の一つ。赤血球に含まれるヘモグロビンの濃度が減少している貧血。鉄の欠乏などによるヘモグロビンの産生障害が疑われる。小球性低色素性貧血となることが多い。→正色素性貧血