じゃく‐てん【弱点】
1 十分でない点。欠点。「この機械には—がある」 2 後ろ暗いところ。弱み。「政敵の—を握る」 →欠点[用法]
すい‐もう【吹毛】
1 《毛を吹き分けて隠れた疵(きず)を探す意から》無理に人の欠点を探すこと。あらさがし。→毛を吹いて疵(きず)を求む 2 吹きかけた毛も断ち切るほどの、よく切れる剣。「—の剣」
酢(す)でさいて飲(の)・む
他人の欠点をあれこれあげて、こき下ろすたとえ。「—・むやうに言ひたいがいに言ひこめて」〈浄・卯月の潤色〉
角水(すみず)を突(つ)・く
《角水をあてて正確に水平度を測る意から》こまかく吟味したり、わずかな欠点でもとがめたりする。〈日葡〉
ゼットディー‐うんどう【ZD運動】
《zero defects movement》無欠点運動。無欠陥運動。企業で、欠点や欠陥をゼロにすることを目標として行う社内運動。従業員一人一人に自発的な意欲をもたせ、製品の品質向上、良好なサー...
そうにゅう‐ソート【挿入ソート】
《insertion sort》コンピューターでデータをある基準によって並べかえるソートのうち、最も基本的なアルゴリズムの一。データの要素を最初から順番に二つずつ取り出して比較し、整列させていく...
叩(たた)けば埃(ほこり)が出(で)る
どんなものでも細かく調べれば、欠点や弱点が見つかるものである。
たな‐おろし【棚卸(し)/店卸(し)】
[名](スル) 1 決算などの際に、商品・製品・原材料などの在庫を調査して数量を確かめること。資産評価を含めていう場合もある。「年度末に—する」《季 新年》「物陰に笑ふ鼠や—/一茶」 2 人や物...
たな‐さがし【棚捜し】
1 棚をさぐって物を求めること。特に、台所の棚をさがしての、盗み食い。 2 遊里で、揚屋の客が夜更けに起き出し、酒を飲んで興じること。「都の—を昼になして遊興十一人の太鼓もち」〈浮・三所世帯〉 ...
玉(たま)に瑕(きず)
それさえなければ完全であるのに、ほんの少しの欠点があること。「体が弱いのが—だ」