けっ‐せき【欠席/闕席】
[名](スル)出席すべき会合などに出ないこと。また、生徒や学生が学校を休むこと。「同窓会に—する」「授業を—する」⇔出席。
けっせき‐さいばん【欠席裁判】
1 被告人が欠席したままでする裁判。刑事訴訟で特定の場合に例外として行われる。 2 「欠席判決」に同じ。 3 当人のいない席上で、その人に関することを決めてしまうこと。「—で会長をおしつけられた」
けっせき‐はんけつ【欠席判決】
旧民事訴訟法で、当事者の一方が口頭弁論期日に欠席した場合に、出席当事者の主張だけに基づいてなされる欠席者に不利な判決。欠席裁判。
けっ‐そく【欠測】
[名](スル)継続している観測が何らかの原因で実施できず、資料を採集できないこと。「装置の不具合で—する」
けっ‐そん【欠損】
[名](スル) 1 物の一部が欠けてなくなること。「器物が—する」 2 決算上の損失。赤字。「大きな—を出す」
けっそん‐ウイルス【欠損ウイルス】
⇒サテライトウイルス
けっそん‐かてい【欠損家庭】
未成年者のいる家庭のうち、両親または片親が死別・離別などのために欠けている家庭。欠損家族。
けっ‐てん【欠典/闕典】
規則・規定などが不完全なこと。また、そのもの。「其(その)—を計れば枚挙に遑(いとま)あらず」〈福沢・学問のすゝめ〉
けっ‐てん【欠点】
1 不十分なところ。足りないところ。短所。あら。「—を補う」「—をつく」 2 学校の成績で、必要な点数に足りないこと。落第点。 [用法]欠点・弱点——「燃料を食うのが、この車の欠点(弱点)だ」「...
けっ‐ぱい【欠配】
[名](スル)配給されるべき物や、支払われるはずの給与が出ないこと。「給料を—する」