あ‐おう【亜欧】
亜細亜(アジア)と欧羅巴(ヨーロッパ)。欧亜。
おう【欧〔歐〕】
[常用漢字] [音]オウ(漢) ヨーロッパ。「欧州・欧文・欧米/西欧・渡欧・東欧・南欧・訪欧・北欧」 [補説]原義は、口から物を吐いてもどす意。 [難読]欧羅巴(ヨーロッパ)
けん‐おう【遣欧】
欧州に派遣すること。「—使節」
ざい‐おう【在欧】
[名](スル)欧州(ヨーロッパ)に滞在・駐在すること。「—している社員」
せい‐おう【西欧】
西洋。ヨーロッパ。東洋に対していう。 ヨーロッパ西部。早くから近代民主政治が発展し、経済の水準が高いイギリス・フランス・オランダなどの諸国をいう。西ヨーロッパ。⇔東欧。
ぜん‐おう【全欧】
ヨーロッパ全体。全ヨーロッパ。
たい‐おう【滞欧】
[名](スル)ヨーロッパに滞在すること。「特派員として—する」
だつあ‐にゅうおう【脱亜入欧】
アジアを離れ、ヨーロッパ諸国の仲間入りを目指すこと。明治維新以降、欧米諸国の文化を採り入れて近代化を進めた日本の風潮をいう。
ちゅう‐おう【中欧】
中部ヨーロッパ。ドイツ・オーストリア・ハンガリー・スイスなどを含む地域。
とう‐おう【東欧】
ヨーロッパの東部。一般に、ポーランド・チェコ・スロバキア・ハンガリー・ルーマニア・ブルガリア・アルバニアなどの諸国をさす。東ヨーロッパ。⇔西欧(せいおう)。