ひき‐ふね【引(き)船/曳き船/引(き)舟】
1 引き綱で他の船や筏(いかだ)などを引いていくこと。また、その船。曳船(えいせん)。 2 江戸中期以後の芝居小屋で、2階正面桟敷の前方に張り出した観客席。 3 「引き舟女郎」の略。
ひ‐きょう【卑怯】
[名・形動]《本来は「比興」で「卑怯」は当て字か》勇気がなく、物事に正面から取り組もうとしないこと。正々堂々としていないこと。また、そのさま。「—にも真っ先に逃げ出す」「—なやり方」「—者」 [...
ひな‐さき【雛尖】
1 烏帽子(えぼし)の正面のくぼみの中央に小さく突き出ている部分。 2 陰核。〈和名抄〉
ひゃく‐さじき【百桟敷】
料金が100文の桟敷。江戸時代、芝居で2階正面桟敷の最後方の観客席。
ひら‐どま【平土間】
歌舞伎劇場で、1階正面の枡(ます)で仕切られた観客席。高土間ができてから、従来の土間と区別するためにできた称。土間。ひらば。→土間2
ビキニ‐ライン【bikini line】
水着や下着を下半身に着用した際に、正面から見て、布地と肌の露出部分との境界となるV字形の部分。→Yゾーン
ピーターバラ‐だいせいどう【ピーターバラ大聖堂】
《Peterborough Cathedral》英国イングランド東部の都市ピーターバラにある大聖堂。7世紀のサクソン朝時代に建てられた修道院に起源し、中世から近世にかけて宗教の中心地だった。12...
ファサード【(フランス)façade】
建築物の正面。ヨーロッパ建築で重要視され、正面と同程度の装飾がほどこされている場合には、側面についてもいう。 [補説]書名別項。→ファサード
ふう‐ぜん【風前】
風のあたる所。風の真正面。
フライス【(フランス)fraise】
円筒・円板の外周や端面に多数の切刃をもち、回転して工作物を切削する工具。平フライス・正面フライス・エンドミルなどがある。