せいとう‐か【正当化】
[名](スル)自分の言動などを、道理にかなっているように見せること。「自らの行為を—する」
せいとうか‐げんそく【正当化原則】
⇒行為の正当化
せいとう‐カリフ【正統カリフ】
ムハンマドの死後、ムスリムによる選挙で選ばれてイスラム共同体を指導した、最初の4代のカリフ。アブー・バクル、ウマル、ウスマーン、アリーの4人をさす。→正統カリフ時代
せいとうカリフ‐じだい【正統カリフ時代】
ムハンマド(マホメット)の没後、4人のカリフ、すなわちアブー=バクル、ウマル、ウスマーン、アリーが治めた時代。632〜661年。のちの時代と異なり、イスラムの理念が政治に反映されたと考えられた。
せいとう‐がくは【正統学派】
⇒古典学派
せいとう‐ぎょうむこうい【正当業務行為】
正当な業務による行為。刑罰法規に触れる行為であっても、違法性がないものとみなされて罰せられない。医師の手術など。
せいとう‐こうい【正当行為】
法令による行為、正当な業務による行為など、違法性がないものとして罰せられない行為の総称。
せいとう‐せい【正当性】
社会通念上また法律上、正しく道理にかなっていること。「主張の—を認める」
せいとうなきいたん【正統なき異端】
磯田光一の芸術論集。昭和44年(1969)刊。
せいとう‐は【正統派】
1 宗教や学問などで、始祖の教義・主張を忠実に継承しているとされる一派。 2 穏健妥当な考え方や行動をする人。