ぎゃく‐ひぶ【逆日歩】
株式の信用取引・貸借取引で、貸株残高が融資残高よりも多いときに、株を借りている売り方が支払う品借料。品貸料。⇔順日歩。
ぎゅう‐ほ【牛歩】
牛のように歩みが遅いこと。物事が遅々として進まないことにいう。
ぎょう‐ぶ【行歩】
歩くこと。歩行。「身に病付きて—することあたはず」〈今昔・一三・二〇〉
ぎょく‐ほ【玉歩】
天子や貴人を敬って、その人が歩くことをいう語。
ぎん‐ぽ【吟歩】
[名](スル)詩歌をうたいながら、また、詩歌をつくりながら歩くこと。「明月に乗じ山野—し侍るに」〈去来抄・先師評〉
く‐ほ【駆歩】
[名](スル)馬の早駆け。ギャロップ。
けん‐ぽ【健歩】
達者に歩くこと。健脚。「毎日力を極めて速かに行き…その—に驚かしめしとなり」〈中村訳・西国立志編〉
げん‐ぶ【減歩】
区画整理などで換地処分が行われた際に、処分後の土地面積が従前よりも減ること。
こう‐ほ【行歩】
[名](スル)あるくこと。歩行。「愚人は暗黒の中に—す」〈中村訳・西国立志編〉
こく‐ほ【国歩】
国の歩み。国の前途。国の運命。「—艱難(かんなん)を極める」