うま‐ゆみ【騎射/馬弓】
馬上で行う弓矢の競技。端午の節会(せちえ)に行う近衛の武官の騎射(きしゃ)をはじめ、流鏑馬(やぶさめ)・笠懸(かさがけ)・犬追物などの総称。まゆみ。きしゃ。→歩射(かちゆみ)
うみ‐ぐも【海蜘蛛】
ウミグモ綱に属する節足動物の総称。海岸から深海まで分布。体長2ミリほどのものから、脚の長さ80センチのものまであり、外形はクモに似るが、頭・胸・腹部に分かれる。極端に長い四対の歩行肢、卵を保護す...
うら‐かいどう【裏街道】
1 公式の街道ではない道路。「日光街道の—」⇔表街道。 2 まっとうでない生き方、また、恵まれない生き方や生活のたとえ。「人生の—ばかり歩(あゆ)んできた」⇔表街道。
うら‐が・れる【末枯れる】
[動ラ下一][文]うらが・る[ラ下二]冬が近づき、草木の枝先や葉先が枯れる。「—・れた野山を歩く」《季 秋》「ものの情濃く薄く芝—・れぬ/楸邨」
うら‐びと【浦人】
漁師など海辺で生活する人。漁民。「—は歌い山人はののしり、最(い)と賑々(にぎにぎ)しけれど」〈独歩・源叔父〉
うり‐ある・く【売(り)歩く】
[動カ五(四)]商品を売りにあちこち歩き回る。「野菜を—・く」
うり‐こ【売(り)子】
1 雇われて、商品を店先で売ることを仕事とする人。また、列車内・駅・劇場などで商品を売り歩く人。 2 商家で、商品を行商する使用人。 3 男色を売る者。若衆。「この所も、—、浮世比丘尼のあつまり...
うり‐まわ・る【売(り)回る】
[動ラ五(四)]商品を売るために、あちこちに行く。売り歩く。「化粧品を—・る」
ウルネッシュ【Urnäsch】
スイス北東部、アッペンツェルアウサーローデン準州の村。ザンクトガレンの南西約15キロメートルの山間に位置する。窓辺に花を飾った伝統的な家屋が並ぶ。ジルベスタークロイゼという、アッペンツェル地方に...
うろ‐うろ
[副](スル) 1 あてもなくあちこち歩き回るさま。「道に迷って—する」 2 どうしたらよいかわからずに困りはてているさま。「突然の訃報に接して—(と)するばかりだ」 →まごまご[用法]