し‐ぎん【歯齦】
はぐき。歯肉。「—炎」
しけい‐おん【歯茎音】
《alveolar》上の門歯と、舌尖または舌端との間で調音される音。例えば、[n][t][s]など。はぐきおん。
はぐき‐おん【歯茎音】
⇒しけいおん(歯茎音)
し‐こう【歯垢】
歯の表面に付着した食物のかすや細菌。はくそ。
し‐こう【歯腔】
歯髄腔(しずいくう)の旧称。
し‐こつ【歯骨】
下あごの歯を支える骨。哺乳類では下顎骨(かがくこつ)という。
し‐こん【歯根】
歯の歯槽(しそう)部にあり、象牙質がセメント質で覆われている部分。
しこん‐まく【歯根膜】
歯を支える歯槽骨と歯の間にあってクッションの役割をしている線維。歯周靭帯(じんたい)。
しさつ‐おん【歯擦音】
摩擦音のうち、舌を使って歯裏を狭めることによって生じる音。シビラント。
し‐しき【歯式】
歯の数を表したもの。分母に下あごのものを、分子に上あごのものを、片側の分だけ、左から門歯・犬歯・前臼歯・後臼歯の順に数を示す。哺乳類の重要な分類の基準。