けん‐が‐みね【剣が峰】
1 火山の噴火口の周縁。特に、富士山頂についていう。 2 相撲で、土俵の円周を作る俵の上面。「—で残す」 3 それ以上少しの余裕もない、ぎりぎりの状態。物事の成否の決まる瀬戸際。「—に立たされる」
ケンダル【Kendal】
英国イングランド北西部、カンブリア州の町。ケント川に沿う。中世より羊毛産業の中心地として、また市場町として栄え、中世の面影を色濃く残す。湖水地方南部の観光拠点であり、同地方の歴史や文化に関する博...
げき‐ぶし【外記節】
江戸の古浄瑠璃の一。薩摩外記(さつまげき)が貞享(1684〜1688)のころ創始。豪放な語り口で、人形浄瑠璃や歌舞伎の荒事(あらごと)などに使われたが、まもなく滅び、今は長唄の数曲にその影響を残...
ゲランド【Guérande】
フランス西部、ロアール‐アトランチック県、大西洋に面する町。塩の産地として有名。城壁に囲まれた旧市街は中世の面影を残す歴史的建造物が多い。
こうきょまえ‐ひろば【皇居前広場】
皇居正門の外側に位置する広場。皇居外苑の中心をなす区域で、クロマツが点在する芝生地と玉砂利を敷き詰めた広場から成る。江戸城のたたずまいを残す城門・濠(ほり)や皇居の森と調和し、独特な景観を創出し...
こう‐せい【後世】
1 自分たちの生きている時代のあとに来る時代。のちの世。「—に名を残す」 2 のちの世の人。子孫。「—に伝えたい文化遺産」
こう‐せき【功績】
あることを成し遂げた手柄。すぐれた働きや成果。「—をたたえる」「—を残す」
こう‐だい【後代】
のちの時代。のちの世。後世(こうせい)。「名を—に残す」
こうはつ‐はくないしょう【後発白内障】
白内障の手術後に、眼内レンズを入れるために残した水晶体の袋が濁ることで起こる白内障。白内障の手術では、水晶体を完全に取り除くと眼内レンズを固定する場所がなくなってしまうため、水晶体の内部のみ取り...
こ‐えき【古駅/故駅】
昔の街道筋にあった宿場。ふるくからの宿駅。「—蕭々たる面影を残す小田原の街を過ぎて」〈荷風・地獄の花〉