あしばひいそんせい‐ぞうしょく【足場非依存性増殖】
細胞外基質がなくても、細胞が増殖・分化し生存を続けること。がん細胞に見られ、正常な細胞と区別する指標の一つとなる。
えいよう‐せいしょく【栄養生殖】
無性生殖の一。主に植物の栄養体の一部が、母体から分離して新個体を形成する生殖法。地下茎・むかごを生じてふえるものや、挿し木・取り木など人工的に行うものもあり、遺伝的には母体と同一。栄養体生殖。栄...
えいようたい‐せいしょく【栄養体生殖】
⇒栄養生殖
えいよう‐はんしょく【栄養繁殖】
⇒栄養生殖
かいめん‐ようしょく【海面養殖】
海で、いけすやいかだなどの施設を使って、魚介や海藻などの水産動植物を育て、収穫すること。陸上の施設で、海水を用いて行う養殖も含まれる。
か‐しょく【貨殖】
財産を殖やすこと。利殖。
かんぜん‐ようしょく【完全養殖】
人工孵化から育てた成魚が産卵し、その卵をもとにふたたび人工孵化を行うこと。天然の卵や幼魚に頼ることなく持続的な養殖を行うことを指す。平成16年(2004)に世界初の完全養殖のクロマグロが出荷され...
がく‐しょく【学殖】
学問によって身につけた知識。深い学識。「—豊かな人」
がせい‐せいしょく【芽生生殖】
無性生殖の一。母体上に小さな芽状の突起が生じて、しだいに大きくなって新個体となるもの。単細胞生物では酵母など、多細胞生物ではサンゴ・ホヤなどにみられ、新固体が母体から離れなければ群体となる。出芽生殖。
クローン‐はんしょく【クローン繁殖】
生物が受精の過程を経ずに新個体を発生させ、ふえること。無性生殖や単為生殖などがある。→クローン