ぞう‐しょく【増殖】
[名](スル) 1 ふえること。また、ふやすこと。「資本を—する」 2 生物の細胞・組織や個体が量的に増加すること。繁殖と同義に用いることもある。 3 ⇒水産増殖
たく‐しょく【拓殖/拓植】
未開の荒地を切り開いて、そこに住みつくこと。「—事業」
た‐しょく【他殖】
異なる個体に由来する生殖細胞の結合による生殖。動物の他家受精、植物の他家受粉など。→自殖
たんい‐せいしょく【単為生殖】
有性生殖の一変形で、卵が受精なしで単独に発生するもの。雌が雄と関係なしに新個体を生ずる現象。ミジンコ・アブラムシなどにみられ、人為的に起こすこともできる。処女生殖。単性生殖。
たんせい‐せいしょく【単性生殖】
⇒単為生殖(たんいせいしょく)
どうてい‐せいしょく【童貞生殖】
精子や精核が、卵の核を必要とせず、単独で新個体を形成する現象。ウニなどで実験的に行われる。自然ではマツヨイグサやツツジにみられ、雄性配偶子が核のない卵細胞に入って胚を作る。
にょう‐せいしょく【尿生殖】
泌尿器と生殖器。
は‐しょく【播植/播殖】
[名](スル)種をまいたり、苗を植えつけたりすること。「レタスを—する」
はん‐しょく【繁殖/蕃殖】
[名](スル)動物や植物が生まれてふえること。生殖により個体数がふえて再生産が行われること。「細菌が—する」
ばい‐しょく【培植/培殖】
[名](スル)草木を植えて育てること。育てて繁殖させること。