ほう‐さんしょう【法三章】
《「史記」高祖本紀から》漢の高祖が秦を滅ぼした後、秦の始皇帝の定めた厳しい法律を廃し、殺人・傷害・窃盗だけを罰するとした3か条の法律。転じて、法律を簡略でゆるやかなものとし、法治万能主義を排すること。
ほけんきん‐さつじん【保険金殺人】
ある人物に掛けられた死亡保険金を受け取ることを目的に行う殺人。
ほ・す【歩す】
[動サ変] 1 あるく。あゆむ。「予がパルマルの街頭を—・して」〈芥川・開化の殺人〉 2 漢詩で、他人の詩の韻字を用いて詩を作る。次韻する。和韻する。
ほ‐ほ【歩歩】
一歩一歩。ひとあしごとに。「如何に—予を死地に駆逐したるか」〈芥川・開化の殺人〉
ほん‐ち【奔馳】
[名](スル)走ること。奔走。「—し去る満村の馬車を目送するや」〈芥川・開化の殺人〉
ボストン【Boston】
シンクレアの小説。1928年発表。冤罪の疑いがありながら、犯人とされた二人が処刑された強盗殺人事件「サッコ‐バンゼッティ事件」を題材としている。
ま‐しゅ【魔手】
悪魔の手。心を惑わしたり危害を加えたりして人を破滅に導く手段をたとえていった語。「殺人鬼の—がのびる」
マークスのやま【マークスの山】
高村薫のミステリー小説。南アルプスで発見された白骨死体と、3年後に東京で起きた連続殺人事件とを結ぶ謎を追う刑事の姿を描く。平成5年(1993)発表。同年、第109回直木賞受賞。平成7年(1995...
マーダー【murder】
殺人。殺人罪。殺人事件。
マーダーボール【murderball】
ウィルチェアーラグビー(車椅子ラグビー)の別名。殺人球技の意で、競技の際に車椅子どうしが激しくぶつかり合うことから。