こくはく【告白】
町田康の長編小説。明治26年(1893)に起きた「河内十人斬り」と呼ばれる殺人事件をモチーフとした作品。平成17年(2005)、第41回谷崎潤一郎賞受賞。平成18年(2006)、第3回本屋大賞に...
ころし【殺し】
1 殺すこと。また、転じて、その魅力などで、相手をひきつけ、悩ませること。「人—」「女—」 2 《もと、警察で用いられた語》殺人。また、殺人事件。
ころし‐ば【殺し場】
歌舞伎・演劇などで、殺人の場面。また、その演出。
ころし‐や【殺し屋】
依頼人から金をもらって殺人を請け負うことを職業としている者。
ごう‐さつ【強殺】
「強盗殺人」の略。「—事件」
ごうりき‐はん【強力犯】
暴行・脅迫を手段とする犯罪。殺人罪・傷害罪・強盗罪など。実力犯。→知能犯
ゴールドラッシュ
柳美里の長編小説。平成10年(1998)刊行。14歳の主人公の父親殺しを通じ、思春期の少年の心理を描く。当時話題となっていた、神戸連続児童殺人事件(通称「酒鬼薔薇事件」)をモチーフとした作品。第...
サイコ‐ミステリー【psycho mystery】
1 異常心理の人物の犯罪を描く推理小説。 2 心理学的、精神医学的な手法で殺人現場に残された資料から犯人の人物像を推定し、逮捕に追い込んでいく推理小説。
さいばんいん‐さいばん【裁判員裁判】
裁判員制度に基づき、市民が裁判員として参加して行われる裁判。地方裁判所で行われる刑事裁判のうち、殺人・身代金目的誘拐など、重大な犯罪事件を扱うものが対象となる。通常は、裁判員6名と裁判官3名の組...
さいばんいん‐せいど【裁判員制度】
衆議院議員の選挙人名簿の中から無作為に選ばれた候補者から、裁判所の選任手続きを経て選出された裁判員が、刑事裁判に参加し、裁判官とともに無罪・有罪を決め、有罪の場合は量刑を行う日本の裁判制度。平成...