かろう‐じさつ【過労自殺】
勤労者が長時間労働や仕事上の過度のストレスから心身の不調を来たし、自殺すること。→過労死
かん‐さつ【閑殺】
[名](スル)人の気持ちを暗くし、活気を失わせること。「冷淡は人を—し」〈透谷・熱意〉
かんせつ‐じさつ【間接自殺】
自殺することができず、殺人など重大な犯罪を実行し死刑になることで自分の命を絶つこと。
キオスとうのぎゃくさつ【キオス島の虐殺】
《原題、(フランス)Scènes des massacres de Scio》ドラクロワの絵画。カンバスに油彩。19世紀のギリシャ独立戦争において、トルコ軍がキオス島民を虐殺したという事件を題材...
きょうげん‐じさつ【狂言自殺】
死ぬつもりがないのに、自殺のふりをして人をだますこと。「金につまると—をして田舎の親たちを、おどかす」〈太宰・東京八景〉
きょう‐さつ【挟殺】
[名](スル)野球で、走者を塁と塁の間に挟みうちにしてアウトにすること。
きん‐さつ【禁殺】
閉じ込めて殺すこと。「兵部卿親王を—し奉る由」〈太平記・一四〉
ぎゃく‐さつ【虐殺】
[名](スル)むごたらしい方法で殺すこと。「捕虜を—する」
げき‐さつ【撃殺】
[名](スル)撃ち殺すこと。また、切り殺すこと。「曳出して会釈もなげに—し」〈条野有人・近世紀聞〉
げん‐さい【減殺】
[名](スル)《慣用読みで「げんさつ」とも》少なくすること。減らすこと。また、減ること。「勢力を—する」「興味が—される」