でん‐ご【殿後】
軍隊のしんがり。あとおさえ。「—の隊」
でん‐し【殿司】
⇒とのもりづかさ2
でん‐し【殿試】
中国の科挙の制度で、郷試・会試に合格した者に天子みずから殿中で行った最後の試験。宋代に始まり、及第者を進士とよんだ。廷試。
でん‐しゃ【殿舎】
御殿。やかた。
でん‐しゅん【殿春】
陰暦3月のこと。
でん‐す【殿主/殿司】
禅宗で、仏殿の清掃・荘厳(しょうごん)・香華(こうげ)・供物などのことを受け持つ役僧。知殿。
でん‐ちゅう【殿中】
1 《古くは「てんちゅう」とも》御殿の中。また、将軍の居所。 2 江戸時代に流行した木綿の袖なし羽織。胴服(どうぶく)。殿中羽織。 3 江戸末期に流行した男子用の編み笠。一文字笠。
でん‐どう【殿堂】
1 大きくてりっぱな建物。また、その分野の中心的存在である建物や施設。殿宇。「オペラの—」「学問の—」 2 その分野で業績のあった人々を集め顕彰する機関。「野球の—入りを果たす」 3 神仏を祭っ...
でんどう‐いり【殿堂入り】
その分野で業績のあった人の功を顕彰し、名前を功労者名簿に加えること。「ゴルフの—を果たす」
でん‐ぶ【臀部】
しりの部分。しり。 [補説]医療関係では「殿部」と書く。