オリゴペプチド【oligopeptide】
2〜10個程度という比較的少数のアミノ酸からなるペプチド。分子量が小さいため、腸壁から直接吸収されやすいという性質をもつ。
オリゴマー【oligomer】
同種の分子の数が2個から多くても20個程度からなり、比較的に分子量の低い重合体。 [補説]例えば、ヘモグロビンは2種類のポリペプチド鎖が2本ずつ会合したオリゴマーたんぱく質である。
おんな‐やま【女山】
比較的なだらかな山。一対の山のうち、一方を女性に見立てていう語。⇔男山。
オーピー‐じしゃく【OP磁石】
磁鉄鉱Fe3O3と亜鉄酸コバルトCoO・Fe2O3からなる永久磁石。フェライトの一種。昭和7年(1932)、加藤与五郎と武井武が発明。保磁力が強く、耐衝撃性、耐酸性にすぐれるが、比較的もろい。
かい‐きゅう【海丘】
深海洋底から隆起している海中の地形で、比較的孤立している1000メートル未満の高さのもの。1000メートル以上のものは海山とよぶ。
かい‐こう【海溝】
比較的急な斜面に囲まれた、細長い深海底の凹地。多くが深さ6000メートル以上を示し、長さは数百キロから数千キロに及ぶ。海洋プレートが沈み込む境界と考えられ、陸側は地震活動が活発。トレンチ(tre...
かいこう‐おん【開口音】
オ列長母音のうち、口の開きが比較的広いものをいう。すなわち、「アウ」「カウ」「アフ」「カフ」および「キャウ」「シャウ」の連母音[au]が、長音化して[ɔː]と発音されたもの。開音。⇔合口音(ごう...
かい‐ごう【会合】
[名](スル) 1 相談・討議などのために人が寄り集まること。また、その集まり。寄り合い。 2 ⇒合(ごう)2 3 同種の分子またはイオンが集まって、水素結合や分子間力などの比較的弱い結び付きに...
かい‐ざん【海山】
深海洋底から1000メートル以上の高さに隆起している海中の地形。比較的孤立しているものをいう。ふつう玄武岩からなる。1000メートル未満のものは海丘とよぶ。
かい‐だい【海台】
大洋底にある、頂部が比較的平坦な台地状の地形。広さが100平方キロメートル以上あり、周囲の海底から200メートル以上隆起しているものをいう。日本海西部の朝鮮海台、北大西洋のアゾレス海台など。プラ...