い‐しゅう【蝟集】
[名](スル)《「蝟」はハリネズミの意》ハリネズミの毛のように、一時に1か所に、多くのものが寄り集まること。「四方から—して来る羊の群れが谷間に徐々に現れた」〈横光・旅愁〉
いじく・る【弄くる】
[動ラ五(四)]《「いじる」の俗な言い方》 1 指先でもてあそぶ。「髪の毛を—・るくせがある」 2 はっきりした方針や目的もないのに、いろいろと手を加える。「原稿はかってに—・らないでくれ」 3...
いずみおおつ【泉大津】
大阪府南西部の市。紀州街道の宿場町として発展。毛布・ニット製品を生産。人口7.8万(2010)。
いそ‐ぎく【磯菊】
キク科の多年草。海岸のがけに生え、高さ約30センチ。葉は密につき、裏面や縁に銀白色の毛が密生している。秋、黄色い頭状花が多数咲く。栽培もされる。《季 秋》
いそ‐め【磯蚯蚓/磯目】
多毛綱イソメ科の環形動物の総称。海岸の砂泥地にすむ。体は細長く、多数の環節からなる。イワムシ・オニイソメ・フクロイソメなど。釣りの餌にする。
いたち【鼬/鼬鼠】
食肉目イタチ科の哺乳類。体長は雄が約30〜45センチ、雌が約20センチ。体毛は赤茶色で、体は細長く、脚が短く、尾は太く長い。主に夜行性で、ネズミ・鶏などを捕食。敵に追いつめられると悪臭を放って逃...
イタリアン‐クロス【Italian cloth】
縦糸に綿糸、横糸に細い梳毛(そもう)糸を用い、縦糸が表面に出る繻子(しゅす)織り。ふつう黒の無地で光沢に富み、なめらかな風合いを示す。
いちい‐がし
ブナ科の常緑高木。暖地に自生し、高さ30メートルに達する。葉の裏面に黄褐色の短毛が密生。実はどんぐりで、食用。材は堅く、建築・家具などに用いられる。いちがし。いちい。
いち‐ごう【一毫】
1 1本の細い毛すじ。転じて、わずか。寸毫。「—の油断も許されない」 2 尺度の単位。→毫
いちのみや【一宮】
愛知県北西部の市。尾張一の宮の真清田(ますみだ)神社の門前町として発展。毛織物・機械工業やアパレル産業が盛ん。平成17年(2005)4月、尾西(びさい)市、木曽川町を編入。人口37.6万(2010)。