ペーパー‐クロマトグラフィー【paper chromatography】
濾紙(ろし)の一端に試料溶液をつけ、これを展開させるための溶剤をしみこませ、毛細管現象によって試料混合物中の微量成分を分離・分析する方法。濾紙クロマトグラフィー。
ほうき‐ざや【箒鞘】
《草箒(くさぼうき)に似るところから》毛皮でこしらえた尻鞘(しりざや)。
ほうけ‐だ・つ【蓬け起つ】
[動タ五(四)]髪の毛や草などがほつれ乱れて伸びきる。「彼女は—・った髪をかぶって」〈秋声・仮装人物〉
ほう・ける【惚ける/耄ける/呆ける】
[動カ下一][文]ほう・く[カ下二] 1 知覚のにぶった状態になる。ぼんやりする。ぼける。「起きぬけの—・けた顔」「病み—・ける」 2 (ふつう「蓬ける」と書く)草や髪の毛などが、ほつれ乱れる。...
法師(ほうし)の櫛貯(くしだくわ)え
《髪の毛の無い僧侶が櫛を集めることから》不似合いなことをすることのたとえ。法師の櫛工(くしだくみ)。
ほうじょう‐きたい【胞状奇胎】
胎盤の一部となる絨毛膜(じゅうもうまく)の組織が、異常増殖して多数のブドウ状の嚢胞(のうほう)になり、胎児は死亡し流産となる妊娠異常。のちに絨毛癌(がん)を続発することがある。葡萄(ぶどう)状鬼...
ほうよ‐しょとう【防予諸島】
山口県と愛媛県の間に連なる諸島。周防(すおう)大島諸島・熊毛(くまげ)群島・忽那(くつな)諸島などの総称。北に安芸(あき)灘、南に伊予灘を分ける。一部は瀬戸内海国立公園に属する。名は旧国名の周防...
ほうらん‐あもく【抱卵亜目】
十脚目を構成する2亜目の一つ。メスは受精卵を腹肢に付着させて保護する。エラは葉鰓(ようさい)(平たい葉状の鰓糸が鰓軸に連なる)または毛鰓(もうさい)(鰓軸から多数の毛のような突起が出る)の形をと...
ほし‐あしげ【星葦毛】
「連銭葦毛(れんぜんあしげ)」に同じ。
ほし‐かげ【星鹿毛】
馬の毛色で、鹿毛(かげ)に白い斑点があるもの。