もう‐えい【毛穎】
《「穎」は穂先の意》毛筆の異称。
もう‐かん【毛幹】
毛の、皮膚から外に露出している部分。
もう‐かん【毛管】
1 「毛細管」の略。 2 「毛細血管」の略。
もうかん‐げんしょう【毛管現象】
液体中に細い管を立てると、管内の液面が管外よりも高くなるか低くなる現象。液体の表面張力によって生じ、水のように管壁をぬらす場合には上昇する。吸い取り紙などにみられる。毛細管現象。
もうかん‐りょく【毛管力】
毛管現象によって、細い管や狭い隙間が液体を吸い込む力。土壌が水分を保持する現象やタオルの吸水現象などに見られる。毛細管力。
もうがく‐どうぶつ【毛顎動物】
動物界の一門。海洋プランクトンのヤムシ類。体は細長くて頭・胴・尾部からなり、体側と尾にひれをもち、口部に顎毛の列がある。雌雄同体。
もう‐きゅう【毛球】
毛の根元にある球状にふくらんだ部分。毛乳頭を上から覆い、毛乳頭と接する部分に毛母細胞がある。
もうこ‐ひつじ【蒙古羊】
家畜の羊の一。モンゴル地方で飼育される。しりや尾に脂肪を蓄える古い型で、毛質はやや粗悪。毛皮用・肉用とされることもある。
もう‐こん【毛根】
毛の、皮膚の内部にあって毛包に包まれている部分。下端の球状にふくらんだ所で栄養を受け、細胞分裂が行われて毛が伸びる。
もうさい‐かん【毛細管】
1 毛のような細い管。毛管現象を起こすような細い管。毛管。キャピラリー。 2 「毛細血管」に同じ。