よう‐もう【羊毛】
羊からとった毛。柔軟で保温性・吸湿性に富み、毛糸・毛織物の原料とする。ウール。
ようもう‐ざい【養毛剤】
毛髪の伸びを速めたり生えるのを促したりする薬剤。毛生え薬。
よこ‐ぐわえ【横銜え】
1 口の横でくわえること。また、横にしてくわえること。「パイプを—にする」 2 物事の一部分を聞いて知っていること。なまかじり。「居ながら海外万里の情を、…東訛りの—」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
よこ‐なまり【横訛り】
言葉や発音がくずれること。なまり。「—の朴訥(むくつけ)なるは」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
よ‐たか【夜鷹/蚊母鳥/怪鴟】
1 ヨタカ目ヨタカ科の鳥。全長約29センチ。全体に茶褐色の細かい模様があり、くちばしは小さいが、口は開くと大きく、周りに長い剛毛をもつ。夜、飛びながら昆虫を捕食し、キョキョキョと早口で鳴き、枝に...
よ‐だ・つ【弥立つ】
[動タ五(四)]《「いよだつ」の音変化。多く上に「身の毛」を伴って用いる》恐怖または寒さのために、ぞっとしてからだの毛が立つ。「身の毛が—・つ話」
よつ‐じろ【四つ白】
馬の毛色の名。両足ともひざから下の毛の白いもの。あしぶち。
よねざわ‐ぎゅう【米沢牛】
山形県南部の置賜地方で飼育された黒毛和牛で、一定の基準に適合したもの。銘柄牛の一つ。松阪牛・神戸ビーフと並んで日本三大和牛に数えられる。
よみ‐た・てる【読(み)立てる】
[動タ下一][文]よみた・つ[タ下二]声高に読む。読み上げる。「廿一日のくだりを—・てるに」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
よもぎ【艾/蓬】
1 キク科ヨモギ属の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。よく分枝し、特有の匂いがある。羽状に切れ込みのある葉が互生し、裏面に白い毛が密生。夏から秋、淡褐色の小花を多数つける。若葉を摘み、草餅(...