りょう‐め【竜馬】
「りゅうめ(竜馬)1」に同じ。「異国(からくに)の—に等しく、千里の外に轟きたれば」〈滑・膝栗毛・発端〉
りょう‐もう【両毛】
上毛野(かみつけの)と下毛野(しもつけの)の併称。上野(こうずけ)国と下野(しもつけ)国。
りょう‐わ【両輪】
江戸中期から明治にかけ、主として京坂地方で流行した女性の髪の結い方の一。髷(まげ)を二つ作って笄(こうがい)を挿し、余りの毛を巻き上げたもの。
りょくそう‐しょくぶつ【緑藻植物】
植物の一門。葉緑素をもち、維管束はなく、生殖細胞は2本の同じ長さの鞭毛(べんもう)をもつ。アオノリ・アオサ・ミルなどの海藻と、ホシミドロ・アオミドロなどの淡水藻がある。緑藻類。
りん【厘】
[常用漢字] [音]リン(慣) ごく小さい数量を表す単位。「厘毛/一分一厘・九分九厘」 [補説]もと「釐(り)」の略字。
りん【鱗】
[人名用漢字] [音]リン(呉)(漢) [訓]うろこ こけら 1 魚のうろこ。「鱗介・鱗族/魚鱗・銀鱗・逆鱗(げきりん)・細鱗・片鱗」 2 うろこ状のもの。「鱗雲・鱗粉・鱗毛」
りんけい‐どうぶつ【輪形動物】
袋形動物のうち、ワムシ類・腹毛類などの総称。もと動物界の一門として分類された。
りんし‐るい【鱗翅類】
鱗翅目の昆虫の総称。チョウ・ガの類。全身に毛が密生し、複眼は大きく、らせん状の口器を伸ばし花蜜を吸う。体と二対の大形の翅(はね)は鱗粉に覆われ、華美な色彩をもつものがある。完全変態。幼虫は芋虫や...
りん‐だめ【厘揉/釐揉】
厘や毛などのきわめて少量をはかるはかり。釐等具(れいてんぐ)の小さいもの。厘秤(りんばかり)。
リント【lint】
起毛加工したリンネルや綿布など。包帯・湿布などに用いる。リント布(ふ)。