おお‐このはずく【大木葉木菟】
フクロウ科の鳥。全長約25センチで、コノハズクよりやや大きい。頭に耳状の羽毛がある。日本では大木のある森林にすむ留鳥。
おおすみ‐かいきょう【大隅海峡】
鹿児島県、大隅半島南端の佐多岬と大隅諸島の種子島・馬毛(まげ)島などの間の海峡。幅40キロメートル、水深100〜250メートルで、黒潮の影響により魚類が豊富。特にトビウオが多い。東シナ海と太平洋...
おおすみ‐しょとう【大隅諸島】
鹿児島県南部、大隅半島の南方にある諸島。種子島・屋久島・口永良部島(くちのえらぶじま)・馬毛島(まげしま)からなる。
おおなると‐きょう【大鳴門橋】
本州四国連絡橋の一。鳴門海峡をまたいで淡路島と鳴門市の大毛島(おおげじま)とを結ぶ吊り橋。昭和60年(1985)開通。大毛島と四国本土の間には小鳴門橋が架かる。
おお‐ばね【大羽】
鳥の羽毛のうち、綿羽(めんう)でなく、皮膚に植わっている羽。羽軸に沿って羽枝が密生している羽。
おおば‐ぼだいじゅ【大葉菩提樹】
アオイ科の落葉高木。東北から北海道の山地に自生。葉は円形で先がとがり、裏面に毛があって白く見える。夏、淡黄色の小花が集まってつく。合板原木として利用。
おお‐やまねこ【大山猫】
ネコ科の哺乳類。体長1メートルに達する。尾は短いが四肢は長く、長距離の歩行に耐え、毛深く寒さに強い。耳の先端に黒い長毛がある。ヨーロッパ・アジア北部・北アメリカに分布。リンクス。
おおやま‐れんげ【大山蓮華】
モクレン科の落葉低木。本州以西の深山に自生し、葉は倒卵形で裏面に白い毛がある。5〜7月、芳香をもつ大形の白い花を開く。観賞用に庭に植える。みやまれんげ。《季 夏》
御竈(おかま)を起(お)こ・す
《かまどを築き上げる意から》身代を築く。財産を作る。「あいつめは—・すはなしだが」〈滑・膝栗毛・発端〉
おきな‐ぐさ【翁草】
1 キンポウゲ科の多年草。日当たりのよい山野に生え、高さ約30センチ。全体に長く白い毛が生え、葉は羽状複葉。春、暗赤褐色の花を1個下向きにつける。実は白い毛をもち、風で飛ぶ。根を漢方で白頭翁とい...