てき【狄】
古代中国で、匈奴(きょうど)など北方の異民族の呼称。北狄。
綱淵謙錠(つなぶちけんじょう)の長編時代小説。昭和47年(1972)から昭和48年(1973)にかけて「別冊文芸春秋」誌にて連載。...
てき【狄】
[音]テキ(漢) [訓]えびす 古代中国で、北方の異民族。広く、異民族や野蛮人。「夷狄(いてき)・戎狄(じゅうてき)・北狄」
テトラコード【tetrachord】
四音音階。4個の音から成る音列で、古代ギリシャ音楽や諸民族音楽の音組織。
ディオクレチアヌス‐きゅうでん【ディオクレチアヌス宮殿】
《Dioklecijanova palača》クロアチア南部、アドリア海に面する都市スプリトにあった宮殿。3世紀末から4世紀初頭にかけて、古代ローマ皇帝ディオクレチアヌスにより建造。ローマ帝国崩...
ディジュリドゥー【didgeridoo】
《「ディジェリドゥー」とも》オーストラリア先住民(アボリジニー)の民族楽器。木製の管楽器で、ユーカリの木から作られる。地域によってイダキ・マゴなど、さまざまな呼び方がある。
デジタル‐ミュージアム【digital museum】
絵画や彫刻などの芸術作品や、歴史、民族などのさまざまな資料をデジタルデータに変換して保管し、電子ネットワーク上で閲覧できる美術館や博物館のこと。
でんせつ‐てき【伝説的】
[形動]真実の程は定かではないが、そのことが強く信じられているさま。伝説のようであるさま。「民族独立の—な英雄」
でん‐とう【伝統】
ある民族・社会・集団の中で、思想・風俗・習慣・様式・技術・しきたりなど、規範的なものとして古くから受け継がれてきた事柄。また、それらを受け伝えること。「歌舞伎の—を守る」「—芸能」
でんとう‐がっき【伝統楽器】
その国や地域で伝統的に使用されてきた楽器。民族音楽に使われる。日本の三味線や尺八、中国の二胡、インドのシタールなど。
トゥトン【Tutong】
ブルネイ北部の町。首都バンダルスリブガワンの南西約50キロメートルに位置する。同国最大の湖メリンブン湖があり、周辺の低地熱帯雨林には多くの動物や鳥類が生息し、アセアン遺産公園に指定された。また、...