パーイ【Pai】
タイ北西部の町。チェンマイとメーホンソンを結ぶ陸路の中継地であり、パーイ川が流れる。第二次大戦後、ビルマ領を経て中国の国民党軍が逃れてきたほか、リス族、ラフ族などの山岳少数民族が居住する。日本軍...
ひかく‐きょういくがく【比較教育学】
教育学の一分野。各国または各民族の教育の行われ方を比較し、教育の本質や法則性を探究しようとする学問。
ひかく‐しんわがく【比較神話学】
諸民族の神話を比較して、その発生・機能・伝播などを研究する学問。
ヒクソス【Hyksos】
小アジア、シリア地方にいたセム系種族を中心とする遊牧民族。前1730年ごろにエジプトに侵入し、王朝を開き支配したが、前1580年ごろ第18王朝に滅ぼされた。
ヒサル‐カピヤ【Hisar Kapiya/Хисар капия】
ブルガリア中南部の都市プロブディフの旧市街の東門。紀元前4世紀にマケドニア王フィリッポス2世が築いたネベトテペの要塞の門に起源する。その後、古代ローマ、オスマン帝国時代に破壊と再建が繰り返され、...
ヒッタイト【Hittite】
前2000年ごろから小アジアで活躍した、インド‐ヨーロッパ語を用いた民族。また、その国。前18世紀に小アジアに王国を建国。馬と鉄器を使用し、前14世紀にはエジプト・アッシリア間に大帝国を建設した...
ヒンズー‐きょう【ヒンズー教】
広義には、インドに発生したすべての宗教をさす。狭義には、バラモン教がインドの民間信仰と融合しつつ、4世紀ごろからしだいに形成されて現在に至る、インドの民族宗教。ヒンドゥー教。インド教。→バラモン教
ビグドイ【Bygdøy】
ノルウェーの首都オスロの一地区。市街西部のビグドイ半島を占める。国内の伝統的な木造家屋などを集めたノルウェー民族博物館、ナンセンやアムンゼンが使用した探検船を展示するフラム号博物館、ヘイエルダー...
びょう【苗】
[常用漢字] [音]ビョウ(ベウ)(漢) ミョウ(メウ)(呉) [訓]なえ なわ 〈ビョウ〉 1 なえ。「種苗・青苗」 2 植えつけて育てるもの。「痘苗」 3 子孫。血すじ。「苗裔(びょうえい...
ビンディア‐さんみゃく【ビンディア山脈】
《Vindhya Range》インド中央部、マディヤプラデシュ州にある山脈。デカン高原北部を全長約1050キロメートルにわたって東西に走り、南側をナルマダ川が流れる。平均標高約300メートル。サ...