ブオン‐ドン【Buon Don】
ベトナム南部、ダクラク省の村。バンメトートの北西約45キロメートルに位置する。エデ族、ムノン族、ラオ族などの少数民族が多く居住。野生のゾウの捕獲と調教で知られ、隔年でゾウの健康を祈願する祭りが開...
ぶ‐じょく【侮辱】
[名](スル)相手を軽んじ、はずかしめること。見下して、名誉などを傷つけること。「—を受ける」「他民族を—する」
ブフ【(モンゴル)bökh】
モンゴル民族の格闘技で、モンゴル国の国技。相撲に似るが土俵はなく、素手の二人が組み合い、膝や肩などが地面に着いたら負けとなる。タカやラクダなど動物の動きをモチーフにした儀礼的所作がある。日本では...
ブブゼラ【vuvuzela】
南アフリカの民族楽器の一。細長い管楽器で、先端はアサガオ状に開く。動物の角や骨、または錫(すず)などの金属で作られていたが、近年はプラスチック製のものもある。
ブラゴエブグラト【Blagoevgrad/Благоевград】
ブルガリア南西部の都市。名称は共産党指導者ディミタル=ブラゴエフにちなむ。旧称ゴルナジュマヤ。首都ソフィアの南約100キロメートル、ピリン山脈北端のストルマ川沿いの盆地に位置する。16世紀初頭、...
ブラッツァ【Vratsa/Враца】
ブルガリア北西部の都市。首都ソフィアの北約60キロメートル、バルカン山脈北麓に位置する。古代トラキア人の墳墓や集落跡が見つかっている。オスマン帝国時代、皮革業などの手工業で発展。第二次大戦後、共...
ブリヤート【Buryat/Бурят】
ロシア連邦中部の共和国。バイカル湖の東から南に位置する。首都ウランウデ。13世紀ごろから住むモンゴル系のブリヤート人が基幹民族だが多数派ではない。機械工業・鉱業・牧畜などが行われている。
ぶん‐か【文化】
1 人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互の交流によって発展してきた。...
ぶんかつ‐とうち【分割統治】
支配者が被支配者の間にある民族的、宗教的、経済的利害の対立をあおり立てて、互いに分裂・抗争させることで統治の安定をはかる政策。植民地統治によく用いられた。
ぶんけん‐がく【文献学】
《(ドイツ)Philologie》文献の真偽の考証・本文の確定・解釈などを行い、民族や文化を歴史的に研究する学問。書誌学との関連が深いことから、その意に用いられることもある。