さっかのせきにん【作家の責任】
《原題The Responsibilities of the Novelist》米国の小説家ノリスの評論。1903年刊。作家は民衆に真実を伝えるべきであると説く。
さんがく‐は【山岳派】
フランス革命期の国民公会の左派勢力。議場の最高部に議席を占めたことが名称の由来。パリの革命的な民衆勢力と結んだ急進派で、ロベスピエールらがその中心。ジロンド派を倒して恐怖政治を行った。山岳党。モ...
し‐じ【支持】
[名](スル) 1 ささえもつこと。ささえてもちこたえること。「倒れかかる相手のからだを両手で—する」 2 ある意見・主張などに賛成して、その後押しをすること。「民衆の—を失う」「政府の見解を—する」
しゃかいたいしゅう‐とう【社会大衆党】
1 昭和7年(1932)安部磯雄を党首に、社会民衆党・全国労農大衆党との合同により成立した政党。反資本・反共・反ファシズムの三反主義を掲げ勢力を伸ばしたが、しだいに右傾化。同15年解散。 2 「...
しゅう【衆】
[音]シュウ(漢) シュ(呉) [学習漢字]6年 〈シュウ〉 1 人数が多い。「衆寡」 2 多くの人々。「衆知・衆目/会衆・観衆・群衆・公衆・聴衆・民衆」 3 衆議院のこと。「衆参」 〈シュ...
しゅうぐ‐せいじ【衆愚政治】
自覚のない無知な民衆による政治。ペリクレス死後のアテネの民主政治の堕落を批判していった語。
しゅうごう‐めいし【集合名詞】
西欧語での名詞の分類の一。民衆・家族など、二つ以上の同種のものを一つのまとまりとしてとらえた名詞。英語などでは、形の上から単数とみたり、意味的に複数として扱ったりする。
じ‐げ【地下】
1 清涼殿殿上(てんじょう)の間に昇殿することを許されていない官人の総称。また、その家柄。一般には蔵人(くろうど)を除く六位以下をいう。地下人。⇔堂上。 2 官職・位階など公的な地位をもたないこ...
じ‐しゅう【時宗】
浄土教系の一宗で、平生を臨終の時と心得て称名念仏する宗派。鎌倉時代、一遍智真によって開かれ、地方を遊行(ゆぎょう)し、賦算(ふさん)を行い、民衆を教化した。総本山は神奈川県藤沢市の清浄光寺。遊行...
ジプシーかしゅう【ジプシー歌集】
《原題、(スペイン)Primer romancero gitano》ガルシア=ロルカの詩集。1928年刊行。グラナダの風土や民衆の姿を描いた18篇の詩編からなる。別邦題「ジプシーのロマンセ集」。