いっこう‐いっき【一向一揆】
室町・戦国時代に近畿・北陸・東海地方に起こった一向宗(浄土真宗)門徒の一揆。僧侶、門徒の農民を中心に、名主・地侍が連合して、守護大名・荘園領主と戦った。加賀一揆のように一国を支配したものもあった...
いっ‐せい【一世】
1 一生。一代。 2 その時代。当代。「—に名を馴せる」「—の雄」 3 一人の君主・家長が国や家を治めている間。一代。 4 移民や開拓民などの最初の代の人。「日系—」 5 同じ血統や同じ名の法王...
いったい‐か【一体化】
[名](スル)別々のものが一つになること。別種のものを一つに融合させること。「屋根と—した太陽電池の開発」「地域経済の—を目指す」「演劇は民衆の娯楽と祭典が—したものである」
いっちいっさく‐にん【一地一作人】
太閤検地以後、1筆ごとの土地の耕作権を農民1名に限ったこと。荘園の土地支配制度における重層的な中間搾取や諸権利を否定した政策。
いっちゅう‐かくひょう【一中各表】
「一つの中国」の原則に関する中国と台湾の92年コンセンサスについて、台湾側の主張を表す中国語の表現。「一個中國、各自表述」を略したもので、「『一つの中国』の原則を堅持するが、その意味はそれぞれが...
いっ‐ぱん【一般】
[名・形動] 1 広く全体に共通して認められ、行き渡っていること。また、そのさま。全般。「—の傾向」「—に景気が悪い」 2 ㋐ありふれていること。あたりまえ。普通。「—の会社」「—市民」 ㋑多く...
いっぱん‐いし【一般意志】
《(フランス)volonté générale》私利を追求する個々の意志の集合(全体意志)ではなく、共同の利益のため利己心を捨てて一体となった人民の意志。ルソーが使用しはじめた用語。
いっぱん‐きょういく【一般教育】
1 専門教育・職業教育に対し、人間として、また市民として不可欠な教養を身につけさせる教育。 2 「一般教養2」に同じ。
いっぱん‐こうしゅうよくじょう【一般公衆浴場】
地域住民の日常生活において、保健衛生上必要なものとして利用される公衆浴場。いわゆる銭湯をさすことが多い。健康ランドやスポーツ施設付属の入浴施設などに対していう。
いっぱん‐しんしょびん【一般信書便】
信書便の分類の一。信書の集配を民間企業が全国的な規模で行うもので、事業参入には、長さ・幅・厚さがそれぞれ40センチ・30センチ・3センチ以下で、重量が250グラム以下の信書便を全国に原則3日以内...