ゆうし‐せんせい【有司専制】
官僚が独断的に事を取り計らうこと。明治初期、自由民権派が藩閥政府による専制的政治を非難したときに用いた語。
ゆう‐しゅう【有衆】
国民。君主から人民を呼ぶときの語。
ゆうじ‐りっぽう【有事立法】
戦争または事変の際に、特に自衛隊の活動を保障し、一方では、国民の権利を制約しようとする包括的な立法。 [補説]日本は憲法第9条で戦争を放棄していることなどから有事法制の整備は棚上げされていたが、...
ゆうせいじぎょう‐ちょう【郵政事業庁】
郵政省の郵政事業(郵便事業・郵便貯金事業・郵便為替事業・郵便振替事業・簡易生命保険事業)部門を引き継いで平成13年(2001)に総務省の外局として発足した国の行政機関。平成15年(2003)日本...
ゆうせいじぎょう‐みんえいか【郵政事業民営化】
⇒郵政民営化
ゆうせい‐せんきょ【郵政選挙】
平成17年(2005)に行われた第44回衆議院議員選挙の通称。参院で郵政民営化法案が否決(衆院では可決)されたことを受け、小泉純一郎首相が衆院を解散し、9月に実施された。民営化反対派が自民党を離...
ゆうせい‐ぞく【郵政族】
族議員の一。郵政事業に影響力をもち、三事業の民営化に反対した。→郵政民営化
ゆうせい‐みんえいか【郵政民営化】
旧郵政省から継承して日本郵政公社が運営していた郵政三事業(郵便・簡易生命保険・郵便貯金)と窓口サービスを国から民間会社の経営に移行すること。平成17年(2005)に成立した郵政民営化法に基づき、...
ゆうぞん‐しゃ【猶存社】
大正8年(1919)大川周明・満川亀太郎・北一輝らが結成した右翼団体。日本帝国の改造とアジア民族の解放を掲げたが、北と大川の対立から同12年に解散。
ゆうづる【夕鶴】
木下順二の戯曲。一幕。昭和24年(1949)発表。民話「鶴の恩返し」に素材を求めたもの。昭和27年(1952)には団伊玖磨の作曲によってオペラ化された。