みみ‐ごこち【耳心地】
耳にしたときの感じや気分。聞いたときの印象。「—のよい語り口」
ミューオン‐トモグラフィー【muon tomography】
宇宙線が大気分子と衝突することによって生じるミュー粒子(ミューオン)の高い透過性を利用し、X線写真のように火山や巨大構造物の内部などを非破壊で透視する手法。ミューオン断層写真術。ミューオンラジオ...
むかえ‐ざけ【迎え酒】
二日酔いの気分の悪いのを治すために飲む酒。
むかっ‐ぱら【向かっ腹】
《「むかばら」の音変化》やりばのない怒り。どうしようもなく腹立たしい気分。むかばら。「—を立てる」「—が立つ」
むか‐つき
むかつくこと。また、そのような気分。「興味本位の記事に—を禁じえない」
虫(むし)が納(おさ)ま・る
腹立ちが直る。平静な気分にもどる。「少々のわびでは—・らない」
むしゃ‐くしゃ
[副](スル) 1 いらいらして気分が晴れないさま。「嫌なことばかりで—(と)する」 2 頭髪やひげなどが乱れているさま。もじゃもじゃ。「—と垂れた白髪まじりの髪は」〈中勘助・犬〉 [名]気...
むしゃくしゃ‐ばら【むしゃくしゃ腹】
むしゃくしゃして腹立たしい気分。「這箇(こっち)も—で」〈紅葉・金色夜叉〉
むず‐おれ【むず折れ】
急に気分が変わること。「大口舌の事は忘れて、—がして女郎を去(い)なす物でござる」〈浮・禁短気・五〉
胸(むね)開(あ)・く
心が晴れ晴れする。気分がよくなる。「亡きあとまで、人の—・くまじかりける人の御おぼえかな」〈源・桐壺〉