こう‐い【厚意】
思いやりのある心。他人が自分に示してくれた気持ちについていう。厚情。「—にすがる」「—に感謝する」
こう‐い【好意】
1 その人にいだく親しみや好ましく思う気持ち。愛情の婉曲的な表現としても用いられる。「誰もが—をもつ人柄」「ひそかに—を寄せる」 2 その人のためになりたいと思う気持ち。親切な気持ち。「—を無に...
こう‐きょ【溝渠】
1 給水や排水のため、土を掘ったみぞ。 2 気持ち・心のへだたり。「深い—が夫婦の間には穿(うが)たれた」〈円地・女坂〉
孝行(こうこう)のしたい時分(じぶん)に親(おや)はなし
親の気持ちがわかるような年になって孝行がしたいと思っても、もう親はいない。親の生きているうちに孝行しておけばよかったと後悔することが多いということ。
こう‐し【厚志】
深い思いやりの気持ち。心のこもった親切。「御—ありがたく存じます」
こう‐しん【亢進/昂進/高進】
[名](スル) 1 気持ちや病勢などが、高ぶり進むこと。「心悸(しんき)—」「佐々の病勢は次第に—した」〈宮本・伸子〉 2 物事の度合いが高まること。「インフレが—する」
こう‐じつ【好日】
よい日。好ましい日。晴れて気持ちのよい日や平穏な日。「日々是(これ)—」
こう‐じょう【厚情】
厚いなさけ。心からの深い思いやりの気持ち。「御—を賜り感謝にたえません」
こう‐せい【好晴】
気持ちよく晴れ渡ること。また、その天気。快晴。「終日の—と思われた空に、いつか怪しい黒雲が起り」〈里見弴・安城家の兄弟〉
こう‐そう【高爽】
[ト・タル][文][形動タリ]土地が高い所にあり、周囲が開けていて気持ちのよいさま。「—たる高原」
[名・形動]志が高くて、いさぎよいこと。また、そのさま。高潔。「—の士」