せき‐せつ【積雪】
降り積もった雪。気象観測では、観測所の周囲の地面の2分の1以上が雪でおおわれた状態をいう。「—30センチ」《季 冬》
せっぴょう‐がく【雪氷学】
雪や氷に関わる研究分野。具体的には降雪・氷河・凍土・海氷などを扱い、気象学・災害科学・自然地理学・地質学・地球物理学など、幅広い分野にまたがる。
セーブル‐とう【セーブル島】
《Sable Island》カナダ、ノバスコシア州の島。本土最東端のカンソー岬の南東約170キロメートルに位置する。細い三日月状の砂州からなる。砂丘が連なり、池沼が点在する。定住者はなく、気象観...
ぜんきゅうたいきかんし‐けいかく【全球大気監視計画】
世界気象機関(WMO)の国際観測計画。オゾン・温室効果ガス・降水化学成分・太陽放射・エーロゾルなど地球環境にかかわる大気成分の長期的な観測・監視を通じて、社会に与える環境上のリスクの低減、気候・...
ぜん‐しん【前身】
1 その人の以前の身分・職業。また、団体・組織などの、現在のようになる前の形。「気象庁の—は中央気象台である」⇔後身。 2 この世に生まれ出る前の身。前世の身。⇔後身。
ゼンティス‐さん【ゼンティス山】
《Säntis》スイス北東部の山。アッペンツェルアルプスの最高峰で、アルプシュタイン山塊に属す。標高2502メートル。山麓のシュウェガルプから山頂までロープウエーで結ばれる。1882年に測候所が...
ぜんてん‐カメラ【全天カメラ】
1 気象観測などで全天を撮影する半天球カメラ。 2 ⇒全天球カメラ
ぜんてん‐しゃしんき【全天写真機】
空の全体の雲を撮影するための、魚眼レンズなどを使った気象観測用写真機。
ぜんぱん‐きせつよほう【全般季節予報】
気象庁が発表する季節予報(1か月予報・3か月予報・暖候期予報・寒候期予報)で、気象庁本庁が全国を対象として発表するもの。北日本、東日本、西日本、沖縄・奄美の4地域に分けて全国の大まかな傾向を予報...
ぜんぱん‐しゅうかんてんきよほう【全般週間天気予報】
気象庁が発表する週間天気予報の一つ。全国的に見た向こう1週間(発表日の翌日から7日先まで)の天気や気温などの概要をまとめたもので、毎日11時ごろに発表される。