気(き)が減(へ)・る
気疲れする。はらはらする。「こりゃどうもならぬ。ああ、ああ、—・る」〈浮・一代男・四〉
気(き)が変(へん)にな・る
精神の働きが正常でなくなる。
き‐がまえ【気構え】
1 物事に対処する心の準備。また、物事に取り組む際の意気込みや心構え。「同僚とは仕事への—が違う」 2 漢字の構えの一。「気」「氳(うん)」などの「气」の称。 3 株式で、相場の変動を予測したり...
き‐がま・える【気構える】
[動ア下一][文]きがま・ふ[ハ下二]物事に対して心の準備をする。「初対面だからと—・えなくともよい」
気(き)が紛(まぎ)・れる
嫌な気分や緊張感が、他に関心を向けることによって忘れられる。「芝居を見たら—・れた」
気(き)が回(まわ)・る
1 細かいところまで注意がゆきとどく。「そこまで—・らなかった」 2 邪推する。「もしやどこぞへ寄ってかと—・った」〈浄・千本桜〉
気(き)が短(みじか)・い
短気である。すぐいらいらしたり怒ったりする。
気(き)が向(む)・く
ある事をしたい気になる。
気(き)が滅入(めい)・る
陰気で憂鬱(ゆううつ)な気分になる。元気がなくなる。「病気がちで—・る」
気(き)が揉(も)・める
心配で気持ちが落ち着かない。やきもきする。「到着が遅れて—・める」