きしょう‐つなみ【気象津波】
大気の擾乱に起因する海面の副振動の一種。台風や前線の通過、火山噴火に伴う空振などが気圧変化を引き起こし、海面に影響を与えて発生する。振動周期は数分から数時間程度。メテオ津波。
きしょう‐でんき【気象電気】
⇒大気電気
きしょう‐はくしょ【気象白書】
気象庁が毎年発表する報告書「気象業務はいま」の通称。気象庁の業務についての紹介と、最近の気象災害や地震・火山活動などの状況についてまとめられている。
きしょう‐びょう【気象病】
気象の変化に深いかかわりのある病気や症状。寒波期に脳出血、低気圧のときに神経痛・リウマチ、季節の変わり目に気管支喘息(ぜんそく)の発作が起きやすいことが知られている。気候病。
きしょうへんどうかんし‐レポート【気候変動監視レポート】
気象庁が気候・海洋・大気環境に関する観測・監視・解析結果をとりまとめて公表している報告書。平成8年(1996)から毎年刊行。前身は「地球温暖化監視レポート」(平成3年〜平成7年)。
きしょう‐ようそ【気象要素】
ある場所のある時刻での天気の特性を表す要素。気温・気圧・風向・風速・湿度・雲量・雲形・降水量など。
きしょう‐よほうし【気象予報士】
国家資格の一。気象庁から提供される気象データを総合的に判断し、気象予報を行う専門職。 [補説]民間の気象会社は、現象の予想を気象予報士に行わせることが義務づけられている。
きしょう‐レーダー【気象レーダー】
雲の位置・雨域・雨の強さなどを調べる気象観測用のレーダー。波長3〜10センチ程度のマイクロ波を発射し、雨滴などによる反射波を受信して測定する。
き‐しょく【気色】
1 心の状態が外面にあらわれたようす。顔色。表情。きそく。「—をうかがう」 2 ㋐あるものにいだく感じ。気持ち。気分。「爬虫類はあまり—のよいものではない」 ㋑病気などの身体的状態によってもたら...
気色(きしょく)が悪(わる)・い
1 気味が悪い。不快である。「理由もわからずにほめられると—・い」 2 気分がすぐれない。「あんなものを見たんで、—・くなった」