き【気〔氣〕】
[音]キ(漢) ケ(呉) [学習漢字]1年 〈キ〉 1 息。「気管・気息/一気・呼気・口気」 2 ガス体。「気圧・気化・気体/外気・換気・空気・香気・湿気・臭気・瘴気(しょうき)・蒸気・冷気」...
き‐あい【気合(い)】
1 精神を集中させて事に当たるときの気持ちの勢い。また、そのときの掛け声。「—がこもる」「—をかける」 2 呼吸。いき。「—をはかる」「—が合う」 3 その場の状態や雰囲気。「一重の垣が二人の間...
きあい‐まけ【気合(い)負け】
[名](スル)相手の気合いに圧倒されて気持ちの上で負けること。「戦う前から—する」
気合(きあ)いを入(い)・れる
1 緊張感を高め、精神を集中する。「もっと—・れて走れ」 2 精神がたるんでいるなどとして、しかりつけたり体罰を加えたりする。もと、軍隊で用いられた語。「新入部員に—・れる」
き‐あが・る【気上(が)る】
[動ラ五(四)]のぼせる。逆上する。「豊崎が—・って…洋盞を手荒く挙げて」〈魯庵・社会百面相〉
き‐あたり【気当(た)り】
気に障ること。
き‐あつ【気圧】
1 気体の圧力。 2 大気の圧力。ふつう地上にかかる大気の重さをいい、1平方センチメートル当たり約1キログラム重に相当するが、場所・季節などで異なり、上空に行くほど小さくなる。単位にパスカルまた...
き‐あつかい【気扱い】
気づかい。気苦労。「心配もなく、—も無く」〈二葉亭・浮雲〉
きあつ‐けい【気圧計】
気圧を測る装置。水銀気圧計・アネロイド気圧計などがある。晴雨計ともよばれる。バロメーター。
きあつ‐けいど【気圧傾度】
一定の距離を隔てた二点間の気圧差。天気図で等圧線が密集している場合ほど気圧傾度は大きく、風が強い。