き‐ばや・い【気早い】
[形][文]きばや・し[ク]気が早い。せっかちである。「短気で—・い江戸っ子」
き‐ばらし【気晴(ら)し】
[名](スル)他の物事に心を向けて気分を晴らすこと。気散じ。「—に映画を見る」
き‐ば・る【気張る】
[動ラ五(四)] 1 息をつめて力を入れる。いきむ。「—・って荷を持ち上げる」 2 気力を奮い起こす。いきごむ。「—・って仕事に取り組む」 3 格好をつけて見えをはる。また、気前よく金銭を出す。...
き‐ひん【気品】
どことなく感じられる上品で気高い趣。「—のある物腰」「—の感じられる文章」
き‐ひん【気稟】
生まれつきもっている気質。
き‐び【気味】
《「きみ」の音変化。また「び」は「味」の漢音とも》気持ち。心持ち。「—が悪くって居ても起(た)っても居られませんもの」〈漱石・琴のそら音〉
きび‐よ・い【気味好い】
[形][文]きびよ・し[ク]「きみよい」に同じ。「御神楽(みかぐら)だけの事はありしも—・し」〈露伴・五重塔〉
きび‐わる・い【気味悪い】
[形][文]きびわる・し[ク]「きみわるい」に同じ。「—・くて触れない」
き‐ふう【気風】
気性。気だて。特に、ある集団・地域内の人々に共通する気質。「代々伝わる進取の—」
き‐ふさぎ【気塞ぎ】
[名・形動]気分がふさいで、晴れ晴れとしないこと。「—な一日を送る」