き‐うつり【気移り】
[名](スル)関心や注意が一つのところに集中せず、他のものへと移ってゆくこと。「飽きっぽくてすぐ—する性格」
き‐うん【気運】
物事がある方向に進もうとする傾向。時のなりゆき。「政権交代の—が高まる」
き‐えい【気鋭】
[名・形動]気力があって、意気込みが鋭いこと。また、そのさま。「新進—の批評家」
き‐えん【気炎/気焔】
燃え上がるように盛んな意気。議論などの場で見せる威勢のよさ。「—を吐く」「怪—」
きえん‐ばんじょう【気炎万丈】
[名・形動]大いに気炎をあげること。また、そのさま。「其時は大得意で—だったが」〈魯庵・社会百面相〉
気炎(きえん)を揚(あ)・げる
威勢のいいことを言う。気炎を吐く。「酒を飲んで—・げる」
き‐おい【気負い】
《「競(きお)い」から》自分こそはといった態度や気持ち。「—のない話しぶり」
きおい‐こ・む【気負い込む】
[動マ五(四)]「気負い立つ」に同じ。「—・んで交渉の席に臨む」
きおい‐た・つ【気負い立つ】
[動タ五(四)]ある物事に立ち向かおうとしてひどく意気ごむ。勇み立つ。きおいこむ。「—・って新しい仕事に臨む」
き‐お・う【気負う】
[動ワ五(ハ四)]《「競(きお)う」から派生した語》自分こそはと意気ごむ。気持ちがはやって勇み立つ。「いいところを見せようと—・う」