アルゴ‐けいかく【アルゴ計画】
《ARGO project》全世界の海洋にアルゴフロートとよばれる約3700個もの観測機器を漂流させ、海洋の表層と水深2000メートルまでの中層の水温・塩分などをリアルタイムで測定する国際観測計...
アルゴ‐フロート【Argo float】
全世界の海洋に漂流し、海洋の表層と水深2000メートルまでの水温・塩分を測定する観測機器。世界気象機関(WMO)などが進めているアルゴ計画という国際観測計画において、中心的な役割を担っている。
いつき‐なだ【斎灘】
瀬戸内海西部、愛媛県高縄半島北西の海域。安芸灘(あきなだ)の東南に位置し、北・東は芸予(げいよ)諸島、西は忽那(こつな)諸島で区切られる。ほぼ中央に斎島(広島県)・安居(あい)島などがある。水深...
いなづみ‐すいちゅうしょうにゅうどう【稲積水中鍾乳洞】
大分県中央南部、傾(かたむき)山(標高1605メートル)北東麓に派生した山麓にある水中鍾乳洞。豊後大野(ぶんごおおの)市三重町に属する。20万年前の氷河期に形成され、3万3000年前の阿蘇(あそ...
ウィニペゴシス‐こ【ウィニペゴシス湖】
《Lake Winnipegosis》カナダ、マニトバ州南部の湖。カナダ楯状地周縁の湖沼群の一つであり、ウィニペグ湖やマニトバ湖と同じく、南北に細長い。最大水深は18メートル。小島が多く、大型船...
うしく‐ぬま【牛久沼】
茨城県龍ケ崎市にある沼。周囲25.5キロメートル、面積3.49平方キロメートル、平均水深1メートル。富栄養湖でウナギ・コイ・フナなどの魚類が豊富。河童(かっぱ)伝説がある。
えっちゅう‐ばい【越中蛽】
エゾバイ科の巻き貝。日本海の水深200〜500メートルの海底にすむ。殻高約10センチ。食用。
エルキャック【LCAC】
《landing craft, air cushion》エアクッション型揚陸艇。ホバークラフト型であるため、高速で積載量も大きく、水深に関係なく自由に上陸行動ができ、従来の上陸用舟艇に比べ、機動...
えんがん‐どうぶつ【沿岸動物】
海・湖などの沿岸近くに生活する動物の総称。海では水深200メートル以内の海底、湖や沼では水深3〜20メートルの沿岸にすむものをさす。
おおすみ‐かいきょう【大隅海峡】
鹿児島県、大隅半島南端の佐多岬と大隅諸島の種子島・馬毛(まげ)島などの間の海峡。幅40キロメートル、水深100〜250メートルで、黒潮の影響により魚類が豊富。特にトビウオが多い。東シナ海と太平洋...