くじ‐えんとうぶんすい【久地円筒分水】
川崎市高津区にある円筒分水。二ヶ領(にかりょう)用水の水を四つの地域へ分流するための設備。直径16メートルの鉄筋コンクリート製で、昭和16年(1941)完成。国登録有形文化財。
く‐すい【駆水】
水を外に排除すること。排水。
くすり‐みず【薬水】
薬をまぜた水。水薬。また、薬用になる水。
くず‐みず【葛水】
葛湯を冷やした飲み物。《季 夏》「—にうつりてうれし老(おい)のかほ/蕪村」
くそうず【臭水】
《「くさみづ」の音変化》石油の古名。「—、油、地より涌(わ)くなり」〈毛吹草・四〉
くへんとう‐すい【苦扁桃水】
苦扁桃油を水に溶かしたもの。せき止めの薬として用いる。
くみ‐みず【汲み水】
1 くみ上げた水。 2 清酒の仕込みに用いる水。
くも‐みず【雲水】
雲と水。また転じて、行く先の定まらないこと。うんすい。「上り下るや—の、身は定めなき習ひかな」〈謡・船弁慶〉
けいか‐きっすい【軽荷喫水】
船舶が人・貨物・燃料・水などを積んでいない軽荷状態で水に浮いたときの喫水。→軽喫水
けい‐きっすい【軽喫水】
船が貨物等を積まず、航海に必要な物だけを積んで浮かんだときの喫水。→軽荷喫水