ジャベル‐すい【ジャベル水】
《(フランス)eau de Javel》次亜塩素酸塩の水溶液。漂白・殺菌剤。1785年ごろ、ジャベル(当時パリ郊外)で発見された。
じゅう‐すい【重水】
重水素原子または重酸素原子を含む水。一般には重水素(ジュウテリウム)と酸素とからなる水をいい、原子炉の中性子減速材に用いられる。
じゅうど‐すい【重土水】
水酸化バリウムの水溶液の通称。強アルカリで、中和滴定の試薬に用いる。バリタ水。
じゅ‐すい【入水】
[名](スル)水中に身を投げて自殺すること。みなげ。にゅうすい。「—して果てる」
じゅん‐すい【純水】
不純物のきわめて少ない水。イオン交換樹脂処理などによって得られる。
じゆう‐すい【自由水】
1 「自由地下水」に同じ。 2 結合水に対し、自由に移動できる通常の水。
じゆう‐ちかすい【自由地下水】
地表に最も近い不透水層の上に存在する地下水。その表面が地下水面となる。自由水。不圧水。→被圧地下水
じょう‐すい【上水】
1 飲料などとして管や溝を通して供給されるきれいな水。⇔下水(げすい)。 2 1を導く水路。上水道。「江戸の三—(=神田上水・玉川上水・千川上水)」
じょう‐すい【浄水】
1 清らかな水。けがれのない水。 2 神社で手を洗い清める水。 3 濾過(ろか)したり消毒したりした清浄な水。
じょうりゅう‐すい【蒸留水】
蒸留によって精製した水。溶解物を含まない、無色透明・無味無臭の液体。