ひょう‐せつ【氷雪】
1 氷と雪。 2 《「荘子」逍遥遊から》清廉潔白なこと。「—の操」
ひょうせつ‐きこう【氷雪気候】
ケッペンの気候区分による寒帯気候の一。符合はEF。一年じゅう気温はセ氏零度以下で、氷床(大陸氷河)が発達する。植物は全く育たず、調査・研究の基地などに人が住むのみで定住的な都市はない。グリーンラ...
ひょうせつ‐そう【氷雪藻】
⇒スノーアルジー
ひょうせつ‐プランクトン【氷雪プランクトン】
山岳・極地などの氷・雪の中や、それが解けた水の中などに発育する藻類。色素をもち緑・黄・褐色などを呈するものを雪の華といい、紅色のものを特に赤雪(あかゆき)という。
ひょう‐ぜつ【氷舌】
氷河が海岸線から流れ出して形成された、突出部分。広義には山岳氷河などの末端部も含む。
ひょう‐そう【氷層】
年ごとの氷が重なり、層を成しているもの。
ひょう‐そう【氷霜】
1 氷と霜。 2 樹枝に厚く付着して氷のように見える霜。
ひょうたい【氷体】
ある範囲に連続してまとまって分布する氷の塊。厳密な定義はないが、一般に降り積もった雪が固まった万年雪などをさす。重力によって流動する場合は氷河とよぶ。
ひょう‐たいせき【氷堆石】
氷河による堆石。
ひょう‐たん【氷炭】
氷と炭。相違のはなはだしいものをたとえていう。