長(なが)き別(わか)れ
長い間の別れ。また、永久に会えない別れ。永別。永の別れ。「これもまた—になりやせむ暮を待つべき命ならねば」〈新古今・恋三〉
なが‐の【長の/永の】
[連体]時間・距離などの長くかかる。また、永久の。永遠の。「—道中」「—暇(いとま)」
ながの‐わかれ【永の別れ】
1 再び会うことのない別れ。永久の別れ。 2 死に別れ。
なな‐よ【七夜】
1 7日間の夜。七晩。また、数多くの夜。「月重ね我が思ふ妹(いも)に逢へる夜は今し—を継ぎこせぬかも」〈万・二〇五七〉 2 子どもが誕生してから7日目の夜の祝い。おしちや。「たけならぬ二葉の松の...
なんきょく‐エイトケンぼんち【南極エイトケン盆地】
月の裏側の南極付近にあるクレーター。直径約2500キロメートルで、月面最大、かつ知られている限り太陽系最大級のクレーターとされる。大規模な天体衝突によって形成され、斜方輝石や橄欖石(かんらんせき...
にせい‐しせい【二生歯性】
動物において、出生後に生えた乳歯が成長期に抜け、永久歯に1回だけ生えかわること。また、そのような動物の分類。ヒトやイヌなどがこれにあたる。→一生歯性 →多生歯性
にほんこくけんぽう‐だいきゅうじょう【日本国憲法第九条】
日本国憲法第2章「戦争の放棄」の条文。第2章は条文が一つしかなく、戦争放棄・戦力の不保持・交戦権の否認について規定する。 [補説]日本国憲法第9条1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を...
にゅう‐し【乳歯】
哺乳類でふつう1回換歯するうちの、最初の歯。人間では生後6か月ごろから生えはじめ、10歳前後に永久歯と抜け替わる。ふつう、20本。脱落歯。
ぬけ‐かわ・る【抜け替(わ)る】
[動ラ五(四)]抜けて、新しいものと替わる。生え替わる。「乳歯が永久歯に—・る」
ネオジム【(ドイツ)Neodym】
希土類元素(レアアース)のランタノイドの一。銀白色の金属で、展延性がある。熱水には水素を発生して溶ける。ガラスの着色剤やレーザーの活性剤、永久磁石などに使用。元素記号Nd 原子番号60。原子量1...