えいげん‐じ【永源寺】
滋賀県東近江市にある臨済宗永源寺派の大本山。山号は瑞石山、または飯高山。正平15年(1360)に佐々木氏頼が開基、翌年、寂室元光(じゃくしつげんこう)が開山。山上寺。 桜の一品種。サトザクラ...
えいげんじ‐は【永源寺派】
臨済宗の一派。寂室元光(じゃくしつげんこう)を祖とし、永源寺を本山とする。
えい‐こさく【永小作】
他人の土地で長期間耕作や牧畜をする権利に基づいた小作制度。起源は江戸時代で、荒れた土地を開墾した者が、安い小作料で無期限の耕作権を認められたことによる。明治31年(1898)の民法施行後、50年...
えいこさく‐けん【永小作権】
永小作をする権利。
えい‐ごう【永劫】
限りなく長い年月。ようごう。「未来—変わらぬ誓い」
えいごう‐かいき【永劫回帰】
ニーチェの根本思想。人の生は宇宙の円環運動と同じように永遠に繰り返すと説き、生の絶対的肯定と彼岸的なものの全面否定を、著書「ツァラトゥストラはかく語りき」で主張。永遠回帰。
えいさい‐きょ【永済渠】
中国、隋の煬帝(ようだい)が開削した運河。河南省武陟(ぶちょく)県付近で黄河から分流、沁河(しんが)を経て衛河に入り天津に達した。608年完成。えいせいきょ。
えい‐ざま【永様】
《「えいさま」とも》あて名の下に書く「様」という字の旁(つくり)の下部を、楷書(かいしょ)で正しく「永」と書いた「樣」の字。相手を最も尊敬した書き方とされる。→次様(つぎざま) →美様(びざま)...
えいしょう【永承】
平安中期、後冷泉(ごれいぜい)天皇の時の年号。1046年4月14日〜1053年1月11日。
えいしょう【永正】
室町後期、後柏原(ごかしわばら)天皇の時の年号。1504年2月30日〜1521年8月23日。