ぐ‐どう【求道】
1 仏語。仏の教えを求めること。求法(ぐほう)。 2 真理を求めること。きゅうどう。
ぐふとく‐く【求不得苦】
仏語。八苦の一。求めているものが得られないことから生じる苦しみ。
ぐ‐ほう【求法】
[名](スル)仏語。仏の教えや悟りの道を求めること。
ぐもんじ‐ほう【求聞持法】
仏語。密教で、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)を本尊として行う、記憶力増進のための修法。虚空蔵求聞法。
と・む【尋む/求む/覓む】
[動マ下二]たずねもとめる。さがしもとめる。「夜明けて、血を—・めて行きて見ければ」〈宇治拾遺・八〉
ま・ぐ【求ぐ/覓ぐ】
[動ガ四]求める。尋ねる。「速須佐之男命(はやすさのをのみこと)、宮つくるべき所を出雲の国に—・ぎ給ひき」〈記・上〉
もとま・る【求まる】
[動ラ五(四)]求められる。「計算により解が—・る」
もと・む【求む】
[動マ下二]「もとめる」の文語形。
もとめ【求め】
1 求めること。要求。希望。「相手の—に応じる」 2 買うこと。購入。「お—の品」
もとめご‐うた【求子歌】
東遊(あずまあそ)びの中の歌曲。求子舞(もとめごまい)を伴う。