ちゅうせき‐そう【沖積層】
1 沖積世(完新世)に堆積した地層。沖積統。完新統。 2 現在の河川による低地の堆積物。また日本では、更新世末の海面低下期に形成された谷をうずめる堆積物をもいう。
ちゅうせき‐とう【沖積統】
⇒沖積層(ちゅうせきそう)1
ちゅうせき‐ど【沖積土】
比較的新しい時期に堆積した沖積層で、層位の分化があまり進んでいない土壌。
ちゅうせき‐へいや【沖積平野】
河川の堆積作用で形成され、現在も堆積が進行している平野。
ちゅう‐てん【沖天/冲天】
天高くのぼること。人の威勢などの激しいことにいう。「—の勢い」
ひい・る【沖る/冲る】
[動ラ五(四)] 1 ひらひらと飛び上がる。空高く舞い上がる。「東天に—・るが如く」〈透谷・ヱマルソン〉 2 高くそびえる。「天を摩し雲に—・る山嶽(やま)の景色」〈露伴・天うつ浪〉
ひひ・る【沖る/冲る】
[動ラ四]⇒ひいる