もっ‐かん【没官】
犯罪者やその家族・土地・財産などを官に没収すること。律における形罰で、謀反(むへん)・大逆を犯した者の父子・家人は官戸・公奴婢とされ、資財・田宅などは没収された。ぼっかん。
もっ‐しゅう【没収】
「もっしゅ(没収)」に同じ。〈運歩色葉〉
もっ‐とう【没倒】
1 滅ぼし倒すこと。「九院を—し、衆徒を追ひ出して」〈太平記・一八〉 2 没収して横領すること。「権門勢家の庄領を—し」〈平家・一〉
ロヒンギャ‐もんだい【ロヒンギャ問題】
ミャンマーにおいて、イスラム系少数民族のロヒンギャ族が国籍を与えられず、移動・結婚の制限、労働の強制、恣意的課税、財産没収など、さまざまな制約・差別・迫害を受けている問題。仏教徒のラカイン族との...