あわ【泡/沫】
1 液体が空気を包んでできた小さい玉。あぶく。「—が立つ」 2 口の端に吹き出る唾液(だえき)のあぶく。「—を吹く」「口角(こうかく)—を飛ばす」 3 すぐ消えるところから、はかないことのたとえ...
あわ‐ゆき【泡雪/沫雪】
1 泡のようにやわらかく溶けやすい雪。《季 春》「—の水際ばかり光りけり/鬼房」 2 「泡雪羹(かん)」「泡雪豆腐」などの略。
あわゆき‐たまご【泡雪卵】
泡立てた卵白を煮立ったすまし汁に流し込んだ料理。
あわゆき‐どうふ【泡雪豆腐】
泡雪のようにやわらかく作った豆腐。また、それに葛餡(くずあん)をかけた料理。江戸中期に両国の料理屋で売り出した。
まつ【沫】
[人名用漢字] [音]マツ(呉) [訓]あわ 1 飛び散る水の粒。しぶき。「飛沫(ひまつ)」 2 水のあわ。「水沫(すいまつ)・泡沫(ほうまつ)」 [難読]沫雪(あわゆき)・泡沫(うたかた)・飛...