あぶら‐え【油絵】
油絵の具で描いた絵。油彩(ゆさい)。
あぶら‐えのぐ【油絵の具】
油絵を描くときに使う絵の具。主として鉱物性の顔料を、亜麻仁油(あまにゆ)・ケシ油などで練った絵の具。
あぶらかいてん‐しんくうポンプ【油回転真空ポンプ】
⇒油回転ポンプ
あぶらかいてん‐ポンプ【油回転ポンプ】
円筒内でローターが回転することによって順次気体を排気する真空ポンプ。気密性を高めるために油を使用する。大気圧から作動できるもっとも一般的な真空ポンプで、他の真空ポンプと併用することが多い。油回転...
あぶらかくさん‐しんくうポンプ【油拡散真空ポンプ】
⇒油拡散ポンプ
あぶらかくさん‐ポンプ【油拡散ポンプ】
油を加熱した蒸気を高速で噴出させる拡散ポンプ。構造が単純で大きな排気速度が得られる。油回転ポンプと併用することが多い。油拡散真空ポンプ。
あぶら‐かす【油粕/油糟】
1 大豆やアブラナ・アマなどの種子から油をしぼりとった残りのかす。肥料や家畜の飼料用。 2 (油かす)牛の内臓肉を時間をかけて油で揚げ、小さく切り分けたもの。中が柔らかく、外側がかりっとしていて...
あぶら‐がみ【油紙】
桐油(とうゆ)または荏(え)の油を厚手の和紙に塗ったもの。防水用。桐油紙(とうゆがみ)。油紙(ゆし)。
油紙(あぶらがみ)へ火(ひ)が付(つ)いたよう
ぺらぺらよくしゃべるさま。油に火がついたよう。
あぶら‐がや【油茅/油萱】
カヤツリグサ科の多年草。山地などの湿地に生え、高さ約1メートル。長い線形の葉が互生する。秋、茶褐色で油のにおいのする穂をつける。なきり。かにがや。